遺産分割 1

遺産分割 1

父親の死後

葬儀が終わり、49日の法要も終わり、やれやれと思ったとき父親が残してくれた預貯金や今住んでいる居宅などが今後どのようにしたらいいのだろうかとふと我に返ります。

亡くなってからしばらくして落ち着きを取り戻し遺品など整理していたとき、遺言書が出てきた。そのときどうすればいいのか。

遺言書を発見した場合、又は亡くなった父親の友人に預けていたことがわかった場合などは、必ず家庭裁判所で検認の申立てをする必要があります。そのとき遺言執行者が決まっていない場合は選任の申立てもします。

遺産分割の話し合い

相続人間の話合いで遺言の内容に従い遺産分割の協議をして個々の遺産の帰属を決め書面(遺産分割協議書)にしておきます。

遺産分割協議書・・・相続税の申告及び居宅など不動産の所有権移転登記などに必ず必要です。

なお、法定相続分のとおり遺産を分割するのであれば遺産分割協議書は作る必要がありません。

@相続人間の争い、行方不明

もしも、相続人の一人が行方不明者や協議に応じないものがいれば分割協議はできません。相続人全員の同意がない協議書は無効です。

特に難儀なのは、兄弟がすでに亡くなっていて、その相続権が日頃つきあいのない甥・姪(代襲相続)にまで及び相続人を探す苦労とか、分割協議に同意してもらう必要もあり後々が大変です。

行方不明の場合は、行方不明になってから7年を経過していれば、家庭裁判所に失踪宣告の申立てをし、失踪宣告が認められれば、その人が死亡したとみなされ、その人は相続人ではなくなることになります。

行方不明になって数年の場合は、その相続人を抜きに協議できないから、分割協議を有効に行うためには、他の相続人は、利害関係人として財産管理人の選任を家庭裁判所に求め、選任された財産管理人を交えて遺産分割協議を行うことになります。

保険の選び方
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.mirukoko.net/cardloan/043.html


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